理事長挨拶

私たち医療法人仁生会内藤病院は、1953年(昭和28年)に初代理事長である内藤景士が大阪市西区九条に地域の医療需要にこたえるために設立いたしました。以来、地域の方々のご支援、共に働いてくれるスタッフに支えられ、今日まで発展してまいりました。2023年には70周年を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
現在、我が国は少子高齢化社会を迎え、医療・介護業界は大きな変化を求められる時代を迎えました。私共は、今後より一層地域の皆様に「安心して頼っていただける内藤病院」であり続けられるよう、職員一同全力で努力していく所存です。
今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023年1月1日
理事長・院長
内藤 方克(ないとう のりかつ)
略歴
- 平成8年
- 近畿大学医学部卒業
- 平成9年
- 近畿大学医学部附属病院 第一内科入局
- 平成14年
- 近畿大学医学部附属病院 高血圧老年内科入局
- 平成15年
- 近畿大学医学部大学院卒業(医学博士取得)
- 平成16年
- 医療法人仁生会 内藤病院 院長
- 平成19年
- 近畿大学医学部附属病院 高血圧老年内科 非常勤講師
- 平成21年
- 近畿大学医学部附属病院 腎臓内科 非常勤講師
- 令和2年
- 特定医療法人仁生会 内藤病院 理事長
- 令和5年
- 特定医療法人仁生会 内藤病院70周年を迎える。
現在に至る
資格
- 日本内科学会認定 内科認定医
- 日本循環器学会認定 循環器専門医
- 日本老年医学会認定 老年科専門医
- 日本老年医学会認定 老年科専門医制度指導医
その他
- 大阪市西区医師会理事 副会長
- 大阪府西警察署 警察医
- 西中学校 学校医
- 西作業所 嘱託医
病院の沿革

- 昭和28年4月
- 大阪市西区九条に初代理事長 内藤景士が内藤病院を創設
- 昭和31年3月
- 医療法人 仁生会 内藤病院に改組
- 昭和55年5月
- 特定医療法人 仁生会 内藤病院として認可される
- 平成16年4月
- 居宅介護支援事業所を開設する
- 平成16年6月
- 理事長として内藤一馬が就任、院長として内藤方克が就任
- 平成17年1月
- すみれデイサービスセンター、すみれヘルパーステーション開設
- 令和2年
- 内藤方克が理事長に就任、現在に至る
当院の概要
- 名称
- 特定医療法人仁生会 内藤病院
- 所在地
- 〒550-0027 大阪市西区九条1丁目15番23号
- TEL
- 06-6581-0085
- FAX
- 06-6581-6073
- 理事長
- 内藤 方克
- 院長
- 内藤 方克
- 創立年月日
- 昭和28年4月1日
- 敷地面積
- 722.33㎡
- 建物の建造及び面積
- 鉄筋コンクリート造 地下1階 地上5階 2,469.298㎡
- 病床数
- 一般病棟 27床(地域包括病床 16床)
療養病棟 70床(医療保険適用 42床、介護保険適用 28床) - 診療科目
- 内科・整形外科・リハビリテーション科・放射線科
- 職員数
- 106名
内訳:医師(常勤、非常勤)25名、薬剤師2名、技師5名、看護職員35名、事務その他39名 - 主要設備
- 全身用CTスキャナー・X線テレビ装置・X線一般撮影装置・超音波断層診断装置
内藤病院グループの
SDGsへの取り組み
持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています
2015年9月、ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として「我々の世界を変革する持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として宣言および目標を掲げました。この目標が17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
貧困を終わらせ、いかなる立場の人も皆が平等な機会を与えられ、地球環境を壊すことなく、将来の世代もよい生活を送ることができる社会を2030年までにつくるための目標です。
内藤病院グループは、大阪市西区九条を中心に健診、医療、福祉・介護サービスを地域の皆様にご提供しています。2025年大阪万博に向けてさらに盛り上がるなにわの地において、かつて水の都として栄えた大坂の歴史と伝統を背景に「地域の皆様に安心して頼っていただける病院」の経営理念のもと、人々の健康と文化的な暮らしを支え、地域に密着したサービス提供を目指しております。
職員数106名、病床総数97床(令和4年9月現在)、内藤病院をグループの中心とし、24時間在宅支援病院、老人ホーム、訪問診察・訪問看護・訪問介護、訪問リハビリ、デイサービス、ヘルパーステーション、居宅介護支援、地域包括支援等において充実したサービスの提供を行います。
地域医療に貢献

内藤病院グループは、創業以来70年間地域医療と介護を安定的に継続して提供することを実践してまいりました。少子高齢化問題が課題となっている現在、引き続き地域の皆様に質の高い医療・介護サービスを継続的に提供できるように、また地域から信頼される病院であり続けるために、患者さまとご家族に寄り添い、安心して医療を受けていただけるよう全職員で取り組んでいます。
在宅復帰を支援

当病院は24時間の窓口「在宅療養支援病院」です。医療ソーシャルワーカーをはじめ、地域の医療・保健・福祉機関と連携をとりあい、社会復帰や在宅療養への準備を行っております。医師・看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・リハビリスタッフ・管理栄養士・事務職員などすべての職員がチームで取り組んでいます。
パートナーシップで支援

地域医療連携とは、地域内の医療・介護施設がそれぞれの施設の機能に応じて分担や専門化を進め、密接に連携して医療・介護サービスを地域の患者さまへの最適な医療と介護を提供していくシステムです。内藤病院グループは、大阪市西区の地域医療の充実を目指し、地域住民の皆さまとの密着した医療と介護を心がけてきました。予防医学・治療・リハビリテーション・介護・在宅支援などをご提供しています。これからも地域の皆さまのニーズに応え、安心・安全な医療と介護を継続して提供していきます。
働き方改革



内藤病院グループでは、長時間労働や時間外労働の縮減に積極的に取り組んでおります。全職員がやりがいをもって働く環境を提供できるように努めております。 持続可能な業務成長や働きがいのある雇用の創出を促進するための積極的経営を推進しています。
コンプライアンス順守



内藤病院グループでは、医療・介護グループとしての社会的責任を今後とも果たしていきます。そのために各種法令を踏まえたコンプライアンス遵守、およびガバナンス体制の整備を推進しております。
患者様の意思を尊重し立場に立ってわかりやすく説明をします


当病院では患者様の立場に立って十分な情報提供と意思疎通を行い、理解と合意を得られるよう患者様の意思を大切にします。
個人情報・プライバシーを厳守します

当病院では患者様の個人情報やプライバシーは厳格に保護いたします。